魚谷雅彦氏の記事で見つけた「救われた言葉」もしっかり私の指標としたいと思います。
今日4/5の日本経済新聞夕刊9面の記事
シリーズ「人間発見」の魚谷雅彦氏(資生堂社長)でも
私は心に残る言葉を見つけました。
それは、昨日このブログで書いた村木厚子氏の
「今やるべきことに集中する」という言葉に似通っていると思います。
魚谷氏が「救われた」と思っている、その言葉とは
「志を高く持ちながら、日々のことをしっかりやり遂げることが、
その志に到達する近道である」
この言葉は、
阪急電鉄の創業者小林一三氏の「若い人に贈る言葉」だったらしいのですが、
魚谷氏が若いころライオンで働いていたときに出会ったとのこと。
「日々のことをしっかりやり遂げること」は、
昨日私が書いた記事の村木厚子氏の
「今やるべきことに集中する」と主旨が概ね一致します。
そして、小林一三氏の言葉は、
「志を高く持つこと」の重要性も述べています。
言い換えれば、それは、
「目先のことに捉われず、長期的な視野にたって行動する」
ということだと思います。
長期的な視野とは、
「将来、自分はどういう風に生きたい」だと思います。
若いころの私の志は、父の教えもあって、
「いいお嫁さんになりたい」だったと思います。
その志は、私の能力不足で完全に破たんしてしまいましたが。。。。。
さらに考えてみれば、
私は若いころ、長期的視野、中期的視野、短期的視野という
視点は全く持ち合わせていませんでした。
やっと、この歳(64歳)になって、
その視点を意識して持つようになりました。
この記事を書きながら、
「中長期的視野を常に意識しながら、毎日をしっかり生きていく」
というのを、私の生き方としたいと改めて認識しました。
★日経新聞「人間発見」資生堂社長 魚谷雅彦さん 誰かが見ていてくれる(3)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14892640U7A400C1NZBP00/
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