のりっきぃ・バー

なにやら、この１週間、ネットは、
NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率一桁騒動でした。

私は、脳梗塞発病前の数十年間は、仕事一筋で
テレビはほとんど見てなかったので、
テレビの視聴率については、その背景は正直わかりません。

視聴率がどうであれ、私は「宮藤官九郎のいだてん」に、
もう少し付き合おうというつもりで見た今日の第７回。

タイトルにも書いたように、私はあるところで涙しました。
それは、四三の兄、実次の四三宛の手紙です。
貧しいながらも一家を支える実次の弟を思う手紙、ホロっときました。

それにしてもバスから降りた実次、まるでトラさんのようでした。
しかも赤い毛布というか、マント、あれは一体何なんでしょうか？
その装いはきっとその時代ならではの秘密があると思います。

今日も、ドラマの中で「プッ」と笑った場面が数カ所ありました。
これこそ宮藤官九郎の真骨頂です。

ストックホルムオリンピックの金栗四三の悲劇、
宮藤官九郎はどう表現してくれるのか、あるいはそこは避けるのか、
毎回、期待が高まる心境です。

私が「ストックホルムオリンピックの金栗四三の悲劇」というのは、
以前、このブログでご紹介した、下記の記事です。

★「いだてん」モデル・金栗四三の数奇な運命“消えた日本人”になった理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190120-00555400-shincho-ent

どうも、今日もドラマの主題となった
「自費でオリンピックに参加する」との関連性を予感してしまうのです。