のりっきぃ・バー

数日前に書いた「65歳最後の夜に思うこと・・・」を
読んでくださっている方が数名でもいらっしゃることを知って、
66歳になって数日経った今の心境を書かせて頂きます。

私は66歳の誕生日に決意したことがあります。
それは「少しずつでも工夫して進化すること」です。

相変わらず、朝の7時過ぎに家を出て、
夜は22時過ぎに家に帰る毎日です。

朝のJR東海道線は、特に「川崎→品川」間は超満員です。
確か超満員のランキングでも10位以内に入っている区間です。
それでも私は楽しんでイマス。。。

JR横浜駅から東海道線に乗るのですが、
そのとき立ち位置を工夫しながら電車に乗り込みます。
当然満員なのですが、どこに乗れば、
ぎゅうぎゅう詰めで姿勢を保てるか・・・。
スリル満点！！！

このことは「進化」とは関係ないのですが、
状況を楽しめることは、心のゆとりをもたらします。

通勤時に、もっとも意識が高揚するのは、JR東京駅。
福岡出身の私にとって、JR東京駅は、日本の中心の中心。

JR東海道線を降りて、東京メトロ丸の内線に乗り込むまでの時間。
私はもっとも「シアワセ！！」を感じるのです。

JR東京駅は、英語・中国語・ハングルで構内放送があり、
その駅構内はあらゆる方向に多くの人が急ぎ足で歩いています。

ヒール靴を履いて、その空間を歩く、
それこそスリル満点で、チョウ楽しいデス。

ひいては、なんと私は66歳にもなってこういう経験ができるって、
シアワセの一言です。

数年前に脳梗塞を発病していますが、
それでも、この高揚感を味わえること。

関係者の皆様に、感謝感謝です。

ところで、「少しずつでも工夫して進化すること」。
「工夫」という言葉を思いついたのは、
創意工夫を怠らないことを意識しています。
単に「努力」だけでは力不足です。

「進化」という言葉を思いついたのは、
66歳でも、まだまだいろんな可能性を持っている、
と認識したからです。

私の「シ」のつく三原則。
「しなやかに、したたかに、しぶとく」。
数年前にモットーとし始めたのですが、
これにより、いろんな場面で機転を利かし、
逆境を乗り越えることができることを実感しています。