« 今日の日経新聞の小説欄「ミチクサ先生(181)」は題名にある「ミチクサ」について教え子の寺田寅彦に話す場面でした。 | トップページ | 少女漫画家「花村えい子」氏の訃報に接して。この方の絵、とっても好きでした。 »

2020/12/06

はやぶさ2のカプセルが地球生還しました。お見事です。10年前のはやぶさ、大気圏突入のNASAの映像、いまだに涙がでます。今回は・・・

小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが無事に地球に帰還しました。
私は、「PC」でJAXAの生中継を、12月5日土曜日の午後、
および12月6日日曜日の深夜早朝、の両方を見ました。
(JAXAの画面「12月5日(日)」という表示に戸惑いながら・・・・)

いや、今回も感激でした。
なんと日本の科学技術はすばらしいのでしょう!!!!

やはりカプセルが大気圏突入したときは、拍手拍手です。

★はやぶさ2(大気圏突入の様子)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH0456Y0U0A201C2000000/

この映像を見ながら思い出すのは下記の映像です。
そう10年前、娘と一緒にこの初代「はやぶさ」地球帰還生中継の映像を見ました。
満身創痍「はやぶさ」の映像です。

★「はやぶさ」が光輝き、散っていく NASAが空撮映像を公開
 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/14/news076.html

号泣しながらみた上記の映像は下記のブログの記事にも書きました。
★「5月9日は、15年前「はやぶさ」が打ち上げられた日。2010年6月地球帰還の日は忘れられません。」2018-5-19
http://www.noriki-bar.com/2018/05/591520106-b424.html

その記事ではこう書きました。
------------------------------------------------
この映像、母と子の姿としか思えないのです。
母ははやぶさ、子はカプセル。
大気圏突入時、母は粉々に燃え尽き、子はしっかりと地球に向かいます。
「お願いね」「うん、わかった」という会話が聞こえてきます。
------------------------------------------------

やはり、今回も
小惑星探査機「はやぶさ2」は母、
そのカプセルは子に思えました。
ただし、今回は、母は子を切り離したあと、
別の任務に旅立ちました。
具体的には小惑星「1998KY26」に向かい、
11年後にたどり着いたあと、
その惑星を探索するという任務です。

うう~ン、この「はやぶさ2」はなかなか現代的と思いました。
燃え尽きるのではなく、「母」は次の使命を果たすべく旅立った。!!!
{JAXA}の方は、
‐-まるで子供が帰宅後ランドセルを置いて遊びにいった・・
と言われていましたが、
現代の母、女性は、次の使命を果たすべく旅立った!!!
潜在能力、キャパシティを活かすべく・・・・
と捉えています。

★他のメディア
10年前の2010年6月はやぶさ帰還のときは、メディアは全くノータッチ。
私はPCのあらゆるチャネルで生中継視聴を試みました。

しかし、今回は、NHKで生放送を実施しました。
12月6日2時24分から2時40分。

それを事前にキャッチし、ビデオ録画していたので、
先ほどその映像を確かめましたら、
バッチリ、生映像で、
暗闇に「火球」が右から左画面を横切る映像を放送してました。

JAXAがインターネットで放映していた多元中継、
これをテレビでも放映してほしかった、と
思うのは私だけでしょうか?

12月5日午後にJAXAのネットで放映された
長谷川という方の初代「はやぶさ」に纏わる話、
これは10年前、自分自身が目にしたことの裏話をきけ、秀逸でした。

 

|

« 今日の日経新聞の小説欄「ミチクサ先生(181)」は題名にある「ミチクサ」について教え子の寺田寅彦に話す場面でした。 | トップページ | 少女漫画家「花村えい子」氏の訃報に接して。この方の絵、とっても好きでした。 »

おすすめサイト」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今日の日経新聞の小説欄「ミチクサ先生(181)」は題名にある「ミチクサ」について教え子の寺田寅彦に話す場面でした。 | トップページ | 少女漫画家「花村えい子」氏の訃報に接して。この方の絵、とっても好きでした。 »