オリンピック選手と同じ空気(温度・湿度)を味わいたく、横浜スタジアムを1周してきました。
今日はオリンピック3日目。
連日、選手の奮闘をテレビで垣間見るにつれ、
「オリンピック」がじわじわと私の日常生活に浸透してきています。
テレビの「TOKYO 2020と五輪マーク」が背景の試合中継は、
独特の「アスリートの神聖な画面」すら感じている次第です。
今日、たまたま見た「スケートボード男子ストリート」。
この真夏の会場で競技する選手たちを見てて、
この日のために練習してきた選手たちに神々しさも感じました。
テニスの一部の選手は、この暑さを回避すべく
試合時間の変更を申し出るほど・・・・。
とにかく容赦ない「日本の夏」です。
わたし、今日「横浜」の用事があり、
電車で行く予定だったのですが、いろいろな想いがつのり、
「横浜スタジアム」経由で出かけました。
「横浜スタジアム」へは自宅から歩いて行ける距離です。
横浜スタジアムは1996年横浜ベイスターズが優勝したとき、
当時勤めていた会社の前の大通りをスタジアムまで
チームが凱旋した光景が脳裏に鮮明に残ってます。
別の会社の友人と一緒に、
多数のビルから舞い落ちる紙吹雪と歓声に包まれた光景は
私の宝です。
「横浜スタジアム」の思い出としてもう一つあるのは、
ある年の高校野球の県大会の準決勝。
慶應とたしか東海大相模の試合だったと思います。
人気のカードで、場外でも歓声が鳴り響き、
満員で入場があやぶられつつも並び続け、
やっと会場に入った記憶があります。
そういう「横浜スタジアム」の今日の風景。
頑丈な塀と警備で囲まれていました。
普通なら、熱狂に包まれているはずのスタジアム。
スタジアムの周りは閑散としていて、人通りはまばらで
全く静寂そのものでした。
静寂そのもののスタジアム。
「横浜」で用事を済まして帰宅してわかったこと。
私がスタジアムを一周する間、
じつは女子ソフトボールの
日本対カナダの試合が行われていた・・・・という事実。
★日本、4連勝で決勝進出 ソフトボール・25日
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/news/gt-0725-05
そういう熱戦が行われていた!!
とは全く想像だにできない、
私の「静寂な横浜スタジアム」一周体験でした。
ほんとに、やるせないオリンピック。
アスリートの皆様には、この状況下、
精一杯頑張ってほしいと思います。
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