ジャマイカの金メダリストの「バスを間違い大ピンチ」を助けた大会スタッフのティヤナさんのインタビュー記事。彼女のとっさの判断と行動に感服です。
数日前から注目しているニュースがあります。
ジャマイカの金メダリスト、ハンスル・パーチメント選手の話です。
初めてこの出来事を知ったのはたしか、8/12の夜にみた下記の記事だったと思います。
★バス間違った海外選手、日本人女性の助けで金メダル獲得に母国首相が賛辞「完璧だ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/932cb0c28a256054b38ca111c6a332ada3608c16
この記事にはパーチメント選手の自撮りのビデオもあります。
助けてくれた女性スタッフを探しに、選手村からバスに乗り再会を果たす光景です。
映像ではその女性のことをボランティアといっていますが、
ニュースが重なるたびに近畿日本ツーリスト関係の大会スタッフ
だったということが分かります。
映像には、嬉しそうにパーチメント選手は、ティヤナさんに金メダルを見せ、
そして借りていたお金も返す光景もあります。
そして、先ほど下記の新しい記事を目にしました。
★バスを間違えた五輪選手を救ったティヤナさんが語る。競技に出られなければ「一生後悔させてしまう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/979d662123704561d21977613e5be2ce02938c2e
この記事は、ハフポスト日本版の取材に答えたティヤナさんの記事ですが、
ポケットマネーをそっと渡したときの状況も語られています。
彼女の判断、とても素晴らしいと思いました。
「私が持っている1万円は、私が働けばまた手にすることができる。
でも、彼は何の選手か分かっていなかったけど、
(略)今ここに彼が居られることは奇跡かもしれなかったわけで。
(略)「きっと国中のいろんなものを背負って、
人生かけて今日本に来てくれたんだろう」と思うと、
試合に出られなくて一生後悔させてしまうかもしれないことを私にはできなくて……。
それで誠に勝手ながら手で隠しながら手渡しました。」
(全部ここで紹介したくらい彼女の素晴らしい考えなのですが、
著作権の関係で省きました。是非上記の記事をご覧ください)
コロナ禍で開催されるかどうか分らなかったオリンピックが
急遽やっと開催されることになった状況における選手の気持ちをよく理解し、
また、周りの状況も察し、
そしてとっさに行動にうつす判断力と実行力。
ほんとに奇跡の上に奇跡が重なったとおもえます。
★パーチメント選手のインスタグラム parchment_hansle
https://www.instagram.com/tv/CSRl4aqhYXP/
★Olympian Finds Volunteer Who Paid For Cab To Race That Led Him To A Gold Medal
https://www.huffpost.com/entry/hansle-parchment-tokyo-olympics-volunteer_n_6114579ee4b0454ed709d984?d_id=2491446
★金メダルを手に「あなたのおかげ」と感謝。バスを間違えた選手を大会関係スタッフが救う【東京オリンピック】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/olympian-finds-volunteer_jp_6115af2ae4b0454ed70bd440?utm_hp_ref=yahoo
★【動画】ティヤナさんに金メダルを見せて「あなたのおかげ」と感謝を伝えるパーチメント選手
https://www.huffingtonpost.jp/entry/gazouwaku_jp_61165c30e4b01da700f4c9ec?utm_hp_ref=yahoo
★東京五輪 ジャマイカの金メダリスト 大ピンチ救った日本人スタッフへ感謝の動画に世界中から大反響
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9cde7e9bb41d93651b85e6f83667011270a1b0
パーチメント選手の自撮りの映像は秀逸です。
(私でもわかる)英語で事の経緯を話し、そして、
ティヤナさんとの再会場面は映画のようです。
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