昨日9月30日、横浜市保土ヶ谷区にある横浜市消防本部庁舎
の内覧会に行ってきました。
10月1日が本当の「内覧会」だと思うのですが、
たまたま図書館からの帰り道に建物の前を通ったら、
内覧会のパンフレットを配っていたのでそのまま中に入りました。
おそらく近隣住民へのサービスではなかったかと思います。
ちなみに、今日の「内覧会」はWEBサイトで事前申込を
受け付けていたようですが、600名分、
すぐに定員いっぱいになっていたそうです。
したがって、昨日はラッキーでした。
ここはずっと工事中でしたが、いよいよ竣工して、
横浜市全体の消防と救急の本部として、今月から稼働するそうです。
内覧会では普段入ることができない1階、7階、5階、2階を移動し、
免震装置、エントランス、本部運営室、執務室、消防司令センター等
を見学してきました。
なかでも、圧巻は、消防指令センター。
ここは撮影禁止でしたが、広い天井の部屋を上から見学できました。
そこを見下ろせる部屋で公開されていたのが、
NHKで放送されたという、横浜市消防局の
「エマージェンシーコール ~緊急通報指令室~」のビデオ。
119番にかかってくる電話を緊急対応する様子がリポートされていました。
中でも衝撃だったのは、お父さんが倒れたという娘さんへの対応場面。
救急車が来るまでに対応してほしいことを
隊員のかたはその娘さんに電話で指示していました。
それは心臓マッサージなのですが、
「いちにっさんし~ごぅろくななはちきゅっじゅっ」と声を出しながら、
実行すること。隊員の方は電話でそのリズムを確認しています。
電話の向こうからは、「おとおさ~~ん」「おとおさ~~ん」と
数を数える間の娘さんの声が聞こえてきます。
この場面は結構長く、やがて電話の向こうで
救急車のサイレンが聞こえると隊員の方は
「では、あとは救急隊の係の指示に従ってください」と
電話を切りました。
以下は、私が撮影してきた写真
●SuperRanger
これは、大型ジャッキ?(倒れた大型車などを起こす・・・)
●特別高度救助部隊
救助に必要な沢山の機材が積まれています。
●本部運営室
●NHKで放映された映像をここで見ました。
●2階のエントランス
横浜市、新たな消防本部庁舎が竣工 免震構造を採用し自然エネルギーなども活用 10月より供用開始
https://ampmedia.jp/2023/09/11/yokohama-syobo/
24時間365日 市民の安全を守る大型マルチディスプレイで救急活動をサポート
https://www.towaeng.co.jp/case-study/case85/
横浜市消防局の本部は2023(令和5)年10月~11月に移転します
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/shobo/oshirase/shobo-itenannnai.files/yokohamashobo-itenchirashi.pdf
エマージェンシーコール ~緊急通報指令室~
2022年1月13日
https://www.nhk.jp/p/emergencycall/ts/M67V8QZ8LQ/episode/te/9Q6LNRY5VK/#program
10/9(月・祝)夜9:30 新作放送決定!
なお、上記のサイトにあるように、
エマージェンシーコール ~緊急通報指令室~の新作が
今月10月9日に放送されるようです。
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