私(68歳4カ月)は、先週の土曜日(7月17日)、
東京大手町の自衛隊東京大規模接種センターで
2回目のワクチン(モデルナ)を受けてきました。
1回目は接種した腕の筋肉痛が数日間あっただけでした。
しかし2回目は、副反応が出ました。
接種した時間17時頃から約9時間後の夜中の2時ごろ
就寝中ふと目が覚め、体の調子が普通ではないことに気付きました。
気にせずまた眠入りましたが、夜中何度か目を覚ましてしまい、
熱を測ると37.9度でした。
この水銀体温計で測る平常時の体温は大体35.5度ですので、
私にとっては高熱になります。
そして、目の高さあたりに少し頭痛を感じました。
また倦怠感もあったと思います。
接種日の翌日は、こういうこともあろうかと予測して
接種日を土曜日にしていたわけですが、
日曜日だったのでずっと横になっていました。
月曜日の朝は熱は下がっていましたので、
いつものように7時前に起床し、出勤しました。
実はこの起床時、すっと起き上がれませんでした。
30時間以上横になったままだったからかな・・・とその時は思ったのですが、
後で思うに、全身、特に「首の後ろ、お腹が筋肉痛」が原因だったようです。
接種翌々日の月曜日
全身の筋肉痛以外にとくに顕著だったのが、喉の痛みでした。
私はめったに風邪はひきませんが、
風邪で高熱が出る前は必ず喉が痛くなります。
したがって、この喉の痛みは少し怖かったです。
しかし、幸いにもこの喉の痛みは、翌火曜日には消えてました。
しかししかし、翌水曜日もなんとなく普通でないような体調でした。
今日金曜日、やっと体調は普通に戻ったかな…という感じです。
なお、この間鎮痛剤は2錠×3回、利用しました。
最初に飲んだ鎮痛剤で熱は下がりました。
私の「2回目のワクチンで副反応」はここまでですが、
一つ気になった新聞記事があります。
それは、7月22日(木)日経新聞朝刊33面の下記見出しの記事
「副作用、40代以下が6割
コロナワクチン11日時点で1.8万件」
気になった点は次の2点。
★1.記事は副反応ではなく副作用と書かれていること
★2.厚生労働省発表の記事、私のようなデータは含まれない
★1について
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この記事の元、下記の厚生労働省の発表では
「副反応」で書かれています。
‐‐‐第64回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第13回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料‐‐‐
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00026.html
私はもともと「副反応」ではなく「副作用」と思っていたので、
新聞が「副作用」と書いていることに驚き、
とともに実感に近い言葉の使用に共感しました。
★2について
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私に発生した上記の副反応。これについては、
通達する義務もなく、まず通達する先も方法もありません。
ということは、今後も省庁発表の副反応についての調査報告は
実態を網羅していない、と言えるでしょう。
このパンデミック。
これほど早くワクチンができたのは、人類の智慧の賜物です。
ありがたいと思います。
しかし、変異株の登場などウィルス側も容赦ありません。
恵みだけでなく脅威ももたらす大自然に対して
畏敬の念を忘れないことが大事だと思います。
★日経デジタル・・・ワクチン副作用、40代以下が6割 丁寧な説明課題
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA218Z60R20C21A7000000/
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