「プロトコールとは何か」寺西千代子著(文春新書)一気に読みました。面白かったです。
11月23日朝刊、日経だったか朝日だったか書籍の広告で、
”「プロトコールとは何か」世界に通用する公式マナー”
という本の広告に目が留まりました。
ダイアナ妃の写真があり、リードは
「ダイアナ妃など世界のセレブたちの思い出とともに綴った
グローバルに通用するマナーの教科書」です。
著者の肩書は「元外務省儀典官室企画官」。
私は、その日、銀座に出向く用事がありましたので、
早速、新橋の書店で買いました。
いや~、それはそれは面白かったです。
昨日読み終わりました。
今は古希になられた寺西氏の経験談とともに、
本当に世界に通用する公式マナープロトコールについて
わかりやすく記述してあり、一気に読みました。
ダウントン・アビーのこともほんの少しですが触れてました。
それに、「イタリア」という国が、今GDPではパッとしませんが、
やはり、こういう外交関係になると、
今でも重要な位置を占めることも認識できました。
(本書は、イタリアとバチカンの話がたびたび出てきます)
羽生結弦選手の今年のエキシビジョンで使われている音楽
イタリア「Il Volo」のにわかファンになっている私です。
イタリアはオペラなど芸術において、
今も世界において絶対的な地位はゆるぎないと感じていますが、
この本で外交の面でもイタリアはイタリアなのだ・・・と認識しました。
40年前、レオナルド・ダビンチ空港に降りたつ前の
飛行機からみたアドリア海の紺碧の海も思い出しました。
とにかく、これからグローバルにもっともっと視野を広めたい私にとって、
大変面白く、有益な本でした。
★本の立ち読みが文芸春秋のサイトでできます。
http://books.bunshun.jp/list/browsing?num=9784166611010
★世界に通用する公式マナー「プロトコールとは何か」
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166611010
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