今日、2021年1月10日(日)、前から予約していた
横浜能楽堂の狂言2曲を見てきました。
緊急事態宣言が発令されたばかりですが、横浜能楽堂のHPを見ると、
それなりの対応をしっかり考えている様子です。
したがって、私は予定通り,鑑賞に出向くことにしました。
片道歩いて25分で行ける距離です。
お天気もよく、運動を兼ねて行きも帰りも歩きました。
今の家に引っ越して20数年たちますが、
脳梗塞を発病するまでは、早朝深夜帰宅、土日祝日も出勤、
病後はそういう過激な勤務はさすが辞めましたが、
心情的に、生活に余裕がありませんでした。
そういう中、たまたま新聞折り込みのタウン誌に
横浜能楽堂の催事の記事がありました。
劇的な2020年も終わるころ、
そろそろ生活の質を変えたいと思っていた矢先、
「そうだ!! 横浜能楽堂にいってみよう!!」とおもいました。
今日のチケット、実は、勘違いで予約したのですが、
折角購入したので、出向きました。
(何を勘違いしたかはここでは省略)
始めて訪れた横浜能楽堂。
予想とは違い、近代的な建物でした。
出し物は「吹取」と「宗論」
特に「宗論(しゅうろん)」なんと50分という、
狂言でこんなに長い演目は初めて見ました。
京都から来てくださった茂山千五郎家の狂言、堪能しました。
横浜能楽堂の「毎月第2日曜日は狂言の日」の特長なのでしょうか?
始まる前に茂山千三郎氏の解説が20分ほどありました。
ユーモアを交え、狂言や能に関するよもやま話、
これも最高でした。
横浜能楽堂の公演、これからも定期的に通いたいと思いました。
★横浜能楽堂


横浜能楽堂
https://yokohama-nohgakudou.org/
横浜能楽堂(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E8%83%BD%E6%A5%BD%E5%A0%82
なんと舞台意外の建物全体は1996年3月竣工でした。
運営は、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
私がこれまで訪れた主な能楽堂
観世能楽堂
https://kanze.net/
宝生能楽堂
http://www.hosho.or.jp/
福岡住吉能楽堂
https://www.nihondaiichisumiyoshigu.jp/nogakuden/
私はこの住吉能楽堂で、幼稚園前から子方で謡い、
仕舞も、そして能にも出演しました。
思い出の能舞台です。
能舞台にたったときの感触、まだまだ体が覚えています・・・。
兄弟5人ともこの舞台にたっています。
父にはよく能や狂言に連れて行ってもらいました。
先ほど、検索してこれがヒットしたので、
まだ健在なのでしょうね。
今日、茂山氏がお話になっていた、
(客席が)畳の能舞台、まさしくまだまだ健在でした。
最近のコメント