松下幸之助著「道をひらく」を読み終えました。530万部突破という随想集は確かに名著と思います。
昨年12月の朝日新聞朝刊、リーダーたちの本棚#142
日本大学学長酒井健夫氏の記事に
「道をひらく」を長く愛読している・・・という一節がありました。
「道をひらく」私も読みたいと思い、
まずは図書館で予約し、貸出期限まで途中まで読み、
これは私の蔵書にしてもいいという感触を得て、
Amazonで購入しました。
1月末に届き、布団の中で
就眠前あるいは、夜中眠れないときに読みためて、
今朝読み終えました。
約270ページに見開きで1話ずつが掲載されています。
どれも心に残る話です。
その中でも今一番印象に残っているのは「芋を洗う」です。
何度も読みたい本です。
それにしても奥付にびっくりしました。
1968年5月1日発行 第一版第1刷
2023年2月6日発行 第一版第276刷
なんと最初の発行から今日まで第一版のまま。
著者のみならず編集者等スタッフの見事なお仕事です。
現在、多くの書店では、植物柄の表紙で販売されていますが、
Amazonで買うと、オリジナルの紺色の表紙でした。
表紙には「珠玉の随想集 530万部突破」の文字もありました。
以下は、私が12月に読んだ新聞記事が、WEBでも見つかりました。
★日本大学学長・酒井健夫さんの本棚 読書を通じて人生の登り道を探す
https://book.asahi.com/article/14798058
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