「ナンニモ見えなかったけど、面白い発見もありました」の続きです。
★私が位置したところ(両手を最大限に伸ばして撮った)
ブースのお巡りさんの「今、赤坂見附を通過しました」で、
いよいよパレードが近づいたなと、ワクワクし始めました。
ブースのみんなは、いよいよスマホ・カメラの更なる準備を始めました。
両手を高く上げて・・・
私の感覚だと、見附交差点から草月ホールまで、
歩いたら10分近くですが、パレードとはいえ車なら数分です。
それで、今か今かと待ってたら、
なんかわからないうちに列の前の人がワーッといって、
それが数秒続きました。
つまり、そのとき、通り過ぎたのですね。。。。。
私は「えっえっ!?!・・・・」
まず私のこれまでの経験値による先入観が近づく予測を阻んでました。
私がこれまで経験した「パレード」というものは、
まず音楽が遠くから聞こえてくる、。
その音が大きくになるにつれ、
わぁ近づいている・・・と分かって、興奮が高まる!!!
というものです。
ところが、この「祝賀御列の儀」、まったく、
それはなし、静々とあれだけのパレードが進むのです。
「あれだけのパレード」と、言う表現は
後で見た映像で思ったこと。
つまり、列の前の人たちがワーッといってたとき、
天皇・皇后両陛下は通り過ぎられたのです。
列が通り過ぎると、群衆はそれぞれの駅に向かいました。
その途中で目にしたのが、パレードを護衛していたこの方々です。
★パレードの道路にいた護衛の方
ブースが完全に取り壊されるまで、
この方々は、始まりからずっとこの位置にいらっしゃいました。
(ブースに並んでいたとき人の隙間からチラチラ見えていました)
おそらくこのいで立ち・仕草から、
ブースの前に数メートルおきに並んでいる方々は
皇宮警察と宮内庁職員関係ではないでしょうか?
皇宮警察の方はほとんど身動きされませんし、
また背広の方々は、目が合うと軽くお辞儀をされてました。
40年近く前、私は友人の紹介で、
皇居と赤坂御所を私的に見学したことがあります。
その当時の雰囲気を思い出しました。
なお、スマホにおいても、新しい発見をしました。
これだけの群衆の中では、スマホは4Gで全く
Yahoo!ニュースなどにつながりませんでした。
4Gだからかも知れませんが、
災害とかの非常事態の通信状況も
こういうことになりかねないのではという実体験ができました。
なお私は、出かける前に、テレビの生中継の録画予約をしておきました。
帰宅して、すぐにその3時間の番組を見ました。
確かに、現地で見えなかったものがよく見えます。
しかし、行ってよかったとそのときも今も思います。
私は、令和の天皇と皇后を応援したくパレード見学に参加しました。
まず、参加できました。
なんでも、時間切れで手荷物検査も受けられない方がいたとのこと。
そしてなんといっても、その雰囲気・空気を生で味わえました。
日本という国に、偶然にも生まれ育ち、そして、
今を生きていること。
これからもこの気持ちを大事に生きていきたいと思います。
・前回メッセージの修正
当日のメモをみて、前回このブログで書いていたことが
間違っていたことに気付きました。
(1)お巡りさんは、「皇居を出発しました」
ではなく、第一声は「祝田橋を通過しました」でした。
(2)お巡りさんは、「旗振り!を練習しましょう」
ではなく「てふりを練習しましょう」でした。
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