現在、私は昨年3月に設立されたばかりの会社で働いています。
この会社は2月末決算ですので、確定申告の期限は一昨日の4月30日でした。
新しい小規模な会社なので、当然、決算書を作るのはもちろん、
確定申告書作成を税理士にお頼みする予算はありません。
これまで私は、前の会社で6年間、経理も担当してました。
前任者から引継いだ経理業務では、
「勘定奉行」を使って仕訳処理や試算表を作っていました。
ただし、年度末の決算処理や申告書作成は、
全て税理士の方にお願いしてました。
したがって、当時の経理担当の私としては
単に作成してもらったそれら書類一式を、
税務署や都税事務所に提出し、
且つ、法人税や消費税を期限内に納付する、
ということが年度末の業務の一端でした。
ところが、今回は「勘定奉行」も「税理士」もなし!!!
新しい会社でも複数の業務を担当していて、
実はこの経理業務は今年の4月(申告期限の)に入って
1年間の仕訳からの実務すべては、
4月の中旬から始めた次第。
それまでに合間を縫って、
「1カ月という期間で決算業務も申告業務もこなせるソフト」
をチョコチョコネットで調べていました。
何十万円もする「勘定奉行」の代わりに、
使う経理ソフトは何がいいのか、
さらに今回は、「法人確定申告作成」という初めての
業務にも対応するソフトはあるのかないのか・・・・
ググって、5つぐらい候補を残した中、一番、
私のニーズにあうのは「税理士いらず」というソフトでした。
結論からいいますと、このソフトを選んだことは
大正解!!!でした。
無事、私は、提出期限日4月30日に、
税務署と千代田都税事務所に、法人申告書を提出できました。
「勘定奉行」に比べ「価格何十分の一」の
税込み16,500円のソフト「税理士いらず」では、
まず仕訳業務で、さすがに大きな違いに対面しました。
「勘定奉行」と違い、仕訳は1行ずつです。
例えば「左側一つの科目で右側複数の科目」はできず、
「右側複数項目に対応して、左側も同じ金額で複数の仕訳」
伝票作成と、いうわけです。
これに慣れるまでは本の少し、時間を要しましたが、
これは、自分の青色申告「やよいの青色申告」でも
やっていること・・・と思えばなんのことはない・・・
というわけで仕訳をしながら、
目前に迫る大きな未知の領域「法人税申告書一式作成」
は一体どれくらい、このソフトはやってくれるのだろう。。。。
と不安が大きくのしかかってました。
★法人税申告書一式
別表や内訳書など複数の書類が多数あります。
仕訳処理が大体終息するころ、
申告書一式作成にとりかかりました。
幸い、前の会社で税理士に作成してもらっていた
申告書のコピーが手元にあったので、
それと見比べながら、おそるおそる作成過程に突入しました。
その不安をかき消すかのように、
「税理士いらず」というソフトは、ものの見事に、
私の会社の申告に必要な書類を選別し、
別表や内訳書を作成していってくれました。
最終的に、内訳書において経験値で書き直した部分がある、
製品棚卸において、新規会社における数値の整合性を調整した
の2点を除いて、完ぺきでした。
「税理士いらず」のサイトにある、このソフトのコンセプトは下記です。
★「税理士いらず」のコンセプト
小さな会社の法人確定申告のために必要な法人決算書と法人税申告書一式を自力で作成するための支援ソフトです。
http://www.z-irazu.jp/
ほんとにそうです。
そして、なによりも!!!サポートが充実しています!!!。
電話でのサポートはありませんが、
メールのサポートがあり安心できました。
必ず1~2日で返事がありました。
提出期限日の営業日1日前、4月28日なんか、
それはそれは迅速に対応していただきました。
決して私は「税理士いらず」の回し者ではありません。
ただ、「法人税申告書一式」を自力で作れたこと、
さらにサポートが素晴らしいこと、
サポートは操作方法などシステムに関することのみですが、
経理業務がわかっているかたのサポートです。
(兼任経理業務という私の経理業務の浅い知識の質問でも
まとを得た回答をしてくれてました)
「税理士いらず」というソフトにたまたま巡り合えたこと、
いやぁ~~心底、感謝しています。
★申告書別表
http://www.z-irazu.jp/pdf/betu1-1g.php
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