昨日土曜日(9/5)の午後、
金曜日の夕刊を見ていると大きな4段広告、
「パヴァロッティ(太陽のテノール)」
が、がぁ~~!!!と目に入りました。
トレードマークの白い布をもって歌い切った様子や、
三大テノールの写真、
それに、ダイアナ妃と、ボノの写真。
ダイアナ妃ともこういう交流があったのだ・・・
さっそく、ネットで予告編を見ました。
三大テノールのコンサートの場面もあり、
そこでは私の大好きな「オーソレミオ」の彼の茶目っ気な表情をみつけ、
また、北京の街中を小さな自転車を乗り回すシーンなどなど、
新鮮な映像がぞくぞく・・・。
もちろん、即、翌日の日曜日、出来れば午前中がいいかなっと思って、
予約欄を見るとあいにく16時半以降しか予約できません。
しかし、「半沢直樹」はビデオ予約しておけばいいやと、
即、オンラインで予約をしました。
シニア(60歳以上)で予約したので、一般より700円安いです。
だたし、DOLBY ATMOSということでプラス200円、
計1400円でした。
ネットでみたダイアナ妃の珍しい髪型
(まるで水泳プールから上がった直後のような)
これも、映画の中で私はその真相をしりました。
それにあのハンカチ(白い布)を持ち出した経緯、
もちろんボノとの関係も・・・。
それにそれに横隔膜の話も・・・面白かったぁ・・・。
また、予告編でみた「オーソレミオ」は、
その続きにカレーラスとドミンゴが即興で、
パヴァロッティにお返しするという場面もありました。
とにかく、パヴァロッティの生涯について
初めて見聞きすることの連続・・・でした。
あらためて、オペラは生か、そうでなければ、
映画館で鑑賞するべきと思いました。
生で聴いたグルベローバ、映画では、
マリアカラス、椿姫もそうでした。
さらに、どうせならドルビーアトモスの劇場がいいと思います。
公開劇場一覧で「DOLBY ATMOS上映あり」という表記がありました。
最初意味が分からなかったのですが、
ドルビーシステムという言葉が思い出され、
なんとなく音響がいいのかな・・・と思って、
近くの横浜にもたくさん「パヴァロッティ」の上映館はあったのですが、
交通に便利な(定期券が使える)「DOLBY ATMOS上映あり」の
TOHOシネマズ日本橋で見ることに決めました。
※しかし、まったく本題とは関係ないのですが、
映画館に着いて、プリントアウトを見ながら、発券機で
何度、予約番号と電話番号入れても、
「そういう予約はありません・・・」???
そこで係の人に尋ねました。同じ番号を操作して
「たしかにそうですね・・・、
他にメールの文章とかありませんか?」
さいわいにも他の画面キャプチャも持ってきてたので、
それを見せると、
なんと、そこには、昨日9月5日土曜日の日付!!!
ではありませんか?
「ええ~???!!!」
確かにその画面キャプチャの印刷画面見ると、
15時台にプリントアウトした様子・・・。
ええ!!私は、日曜日を予約したつもりだったのに・・・。
なんでも「●●十分前までは当日予約ができます」とのこと。
わたしはそこで食い下がらず、自分のミスをあっさり認め・・・
幸い席は空いていたので、
さらに1,400円を出して今日のチケットをゲットした次第です。
というわけで、この映画見るのに計2,800円かかりましたが、
いまでも、なんか、リッチな気分です。
幸福感一杯というか・・・
下記のサイトで紹介されているように、
---ハイCと呼ばれる高音を軽々と出す並外れた音域と力強く芳醇な声量による〈人類史上最高の歌声〉を、アカデミー賞R録音技師を迎え、最新音響技術でスクリーンに甦らせた---
→なんとそれが映画で聴けたのです。!!!
---「声を聞くと、一つ一つの音符を大切にするフレージングの特徴と美しさで、すぐに彼だとわかる」---
うう、そうなのか・・・
映画を見ていて、パヴァロッティって、
とてもウィットに富む会話ができるひとだな・・と思いました。
この映画だけでパヴァロッティの人となりを全部知ったわけではないのですが、
いろんな挫折や栄光を積み重ねて、それを歌っている人だと思います。
映画の最後は、メータ指揮のプッチーニ「トゥーランドット」の
「誰も寝てはならない」の全曲が大画面で全曲流れました。
最後の歌詞「vincero!」~~
映画の字幕は「私は勝利する」でした。
そして、エンディングロールは「オーソレミオ」の楽曲がバックに流れてました。
★「パヴァロッティ(太陽のテノール)」
https://gaga.ne.jp/pavarotti/
★予告編
★2006トリノオリンピック オープニングセレモニー 「誰も寝てはいけない」
Luciano Pavarotti's Last Public Performance - Torino 2006 Opening Ceremony | Music Monday
そうです。冬季トリノオリンピック女子フィギアスケートで
金メダルを獲得した荒川静香選手が、フリーで演技したときの曲です。
★1994 3大テノールコンサートの「オーソレミオ」
次の情報「ネタバレ」です。お気をつけて。
★みっけました!!映画と同じときの、1990 3大テノールコンサートの「オーソレミオ」
"O Sole Mio" Pavarotti, Carreras, Domingo - Rome 1990 - DVD quality
この映像で、映画のあのシーンは、アンコールであったことがわかります。
さらに映画ではなかったパヴァロッティの喜びようがシーンが表現されてます。
さらには・・・、この映画の最後の「誰も寝てはならない」が、
この後の歌だったことも発見。
というのはメータが楽員に、次のアンコール演奏は「寝てはならない」だ!!!
という両手を右に当てて首を右にかしげるジェスチャーで伝える様子が、
バッチシ今日の映画のワンシーンと重なりました。
ほかにもいろいろ、ありますが今日はここまで・・・・。
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